ニフレルでは、
ただ生き物を展示するだけでなく、
生き物の繁殖や生態に関する
研究も行われています。
今回は、そんな研究の
一環として、ニフレルで成功、
5月より始まった
日本初の試みについて
ご紹介します。
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ニフレルの新しい見所とは?
ニフレルでは、
このたび日本初の試みとして、
淡水フグ
「パオ・スパッティー」の赤ちゃんの展示が
2016年5月20日より開始されました。
その数、
なんと約300匹!
大きさは、約2cmと
親指よりも小さい大きさです。
ニフレルを来訪された際には、
ぜひ、ここでしか見れない
みどころのひとつとして、
チェックしてみて下さい!
「パオ・スパッティー」ってどんな魚?
「パオ・スパッティー」は
淡水で暮らすフグです。
自然に生息しているのは、
メコン川流域なのだそう。
特徴は、背中にあるハート模様♥
水の中を泳ぐだけでなく、
砂に潜って隠れる習性も持っています。
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「パオ・スパッティー」の孵化成功は国内初
実は、
「パオ・スパッティー」は
これまで繁殖記録もほとんどなく、
国内の展示施設で
赤ちゃんを卵から孵化させたのは、
ニフレルが初めてなのだそう。
しかも、なんと、
世界でも繁殖に成功した例が、
過去にたった1例しかないというのだから、
この数字からも、
「パオ・スパッティー」の孵化と展示が
どれほど珍しいか、
ご理解いただけるかと思います。
パオ・スパッティーの赤ちゃんは、
2016年3月22日に生まれだそう。
赤ちゃん誕生時の様子は?
もともとは、メスが
展示室内の水槽の流木に
メスがたまごを産み付け、
オスが見守っていました。
これをニフレルのキュレーターさんが
バックヤードに退避し、
孵化を待っていたところ、
2016年4月2日に孵化が始まり、
赤ちゃんが誕生したのだそう。
赤ちゃん、とってもたくさんいるので、
ずらりと並んだ姿も愛らしいですね。
赤ちゃんはどこで見れる?
パオ・スバッティーの赤ちゃんは、
ニフレルの2階
「みずべにふれる」ゾーンで
展示されます。
ホワイトタイガーや
イリエワニなど、注目の生き物たちに
たくさん会えるゾーンです。
ニフレルご来訪の際には、
ぜひかわいい赤ちゃんたちを
観察してみて下さい!
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最期までお読みいただき、
ありがとうございます。
どうぞ他の記事もごゆるりとお楽しみ下さい。
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