各地で、卒業式が執り行われ、
袴姿の卒業生たちを多く見かける中、
春は桜のお花見のシーズンが
到来しようとしています。
日本の国花である桜は、
古く稲作が伝わった時代より、
日本人の生活と
深く結びつきながら親しまれてきたと
言われています。
今回は、そんな桜をテーマに、
万博記念公園の桜を取り上げ、
以下のトピックでお届けします。
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万博記念公園の桜開花状況、ライトアップ時間と桜まつり概要
●桜のライトアップ
桜まつり期間中
時間:18時から21時
場所:自然文化園 東大路
●桜まつり
期間:平成30年3月28日(水曜日)から4月15日(日曜日) ※期間中無休
時間:9時30分から21時
※入園は20時30分まで。16時30分以降は中央口、東口及び日本庭園前ゲートからのみの入園となります。
場所:万博記念公園 自然文化園 東大路
●2018年の開花状況
【最新】3月30日(金曜日):満開
3月29日(木曜日):満開
3月28日(水曜日):七分咲き
3月27日(火曜日):五分咲き
3月26日(月曜日):咲き始め
3月22日(木曜日):咲き始め
3月19日(月曜日):咲き始め
2018年の桜(ソメイヨシノ)は、
2017年との比較でいくと、
随分早い時期に開花して、
3月末に既に見ごろを迎えています。
気温が高い日が続くと、
ちょっとした雨風でも桜は散り始め、
見ごろが終わる時期もまた、
前倒しになりそうです。
お花見の見頃をぜひ見逃さないよう、
お楽しみ下さい。
万博公園は桜の名所!
エキスポシティのすぐ隣にある
万博記念公園。
実は、万博記念公園は、
「桜名所100選」にも
選ばれている桜の名所。
公園内の桜の種類と数は、
9種類、5,500本にものぼり、
桜のシーズン中は、見事に咲き乱れる
桜並木を、モノレールの車窓からも
眺めることができます。
万博公園の桜の品種、開花時期と見頃はいつ?
万博記念公園のお花見で出会える
桜たちと見頃の時期は、
以下のとおりです。
●ソメイヨシノ
開花時期(見頃):3月下旬から4月上旬
場所:自然文化園 東大路
※日本の国花である桜。
その中でも、公園や街路樹として、各地で見られる品種です。
東大路に500本の並木があります。
●シダレザクラ
開花時期(見頃):4月上旬から4月中旬
場所:自然文化園 せせらぎ広場
※せせらぎ広場のシダレザクラが
植樹されたのは昭和55年。
万国博開催10周年を記念してのことでした。
流れるような清楚な花が特徴です。
2018年は、3月29日に見頃を迎えています。
●オオシマザクラ
開花時期(見頃):4月上旬から4月中旬
場所:自然文化園 太陽の塔付近
※桜というと、花のピーク時には
葉はあまり見られませんが、この品種は
花は白色で大きく、鮮やかな緑色の葉が同時に出るのが特徴。
葉は香りがよく大きいため、
塩漬けにして桜餅を包む葉に使われます。
●ヤマザクラ
開花時期(見頃):4月中旬から4月下旬
場所:自然文化園 桜の流れ
※日本の山に自生するサクラです。
褐色の葉が開くと同時に花が咲き、葉桜となります。
古くから里山などでも親しまれてきた品種で
素朴で可憐な姿が特徴的です。
●ヤエザクラ
日本庭園 州浜/自然文化園 東の広場
場所:4月中旬~4月下旬
ヤマザクラに対し、人が改良して拵えた
園芸品種のサクラを総称してヤエザクラと呼びます。
万博公園では、
平成19年2月に東の広場沿いに
八重桜15品種が植えられました。
黄色い花の鬱金(ウコン)や、
花びらの中央から
出た葉のようなおしべが
見られる普賢象(フゲンゾウなど
種類が豊富で、
様々なサクラの姿を楽しめます。
万博公園の桜開花予想、2018年春の見ごろはいつ?
万博記念公園の桜は、
3月の中頃から
ヒガンザクラやカンヒザクラが
咲き始めます。
しかし、やはり、
一番の見頃はソメイヨシノが
満開を迎える頃。
例年、3月下旬から4月上旬となることが
多いですが、天候によっても左右されるので、
前後にずれこむこともあります。
2018年は、3月後半になり、
気温が高い日が続き、
桜が一気に開花に向かいました。
その結果、2017年に比べて、
桜の開花時期は早まり、
例年どおりのタイミングで
満開を迎える形になりました。
過去レポート:万博公園の桜の開花状況の推移(2017年)
2017年は2016年に比べて、
開花の期間は、全体的に後ろ倒しに
なりました。
2017年の桜の開花状況の推移は、
以下のとおりで、
万博記念公園のサクラ(ソメイヨシノ)は
4/7(金)に満開になり、
見頃を迎えました。
4月10日(月曜日):満開
4月7日(金曜日):満開
4月6日(木曜日):満開近し(7分咲き)
4月5日(水曜日):5分咲き
4月4日(火曜日):3分咲き
4月3日(月曜日):咲き始め
3月30日(木曜日):咲き始め
3月27日(月曜日):つぼみ
3月23日(木曜日):つぼみ
2016年万博記念公園の桜開花予想は、
以下のとおりとなっていました。
開花予想日: 3/23(水)
満開予想日: 4/2(土)
しかしながら、
2017年は、3/27(月)時点の
サクラの開花状況は、
まだ「つぼみ」の状態。
ようやく、3/30(木)になって、
「咲き始め」の状態に移りました。
そして、ようやく
4/7(金)に、万博記念公園の
サクラ(ソメイヨシノ)は満開になり、
見頃を迎えました。
下の写真は、
2017年4月11日(火)時点の開花状況。
お天気はあいにくの雨ですが、
万博記念公園内は、満開の桜並木です。
2017年は、2016年に比べて、
遅咲きとなったソメイヨシノ。
ちなみに、
万博記念公園のFaceBookアカウント
万博太郎さんからは、2017年3月27日付で
こんなコメント(↓)が。
せっかく訪れたけれども、
ソメイヨシノはまだという場合も、
早咲きの花たちを愛でるという、
別の楽しみ方があるようです。
3月25日から桜まつりが始まりました!
…のですが、今年は気温が低い日が続いた影響なのか、開花が例年より遅れていて、メイン会場の東大路付近のソメイヨシノはまだまだつぼみの状態です。
開花はこれからですが、東の広場西側園路では毎年恒例の「全国大陶器市」が開催されていますのでぜひ訪れてみてください。
「早く桜が見た~い!」という方には春の泉のカンヒザクラやつばきの森東側にあるエドヒガンが見頃を迎えています。
ソメイヨシノとは少し違った趣で、こちらもおすすめですよ。
万博記念公園では9品種の桜をご覧いただけます。それぞれの品種でのお花見を楽しんでみませんか?
なお、春の泉やつばきの森付近には、夜間は入れませんのでご注意くださいね。
2017年3月30日「咲き始め」とはいえ、
木全体はつぼみだらけで、
まだお花見のタイミングとしては早い状況です。
お祭りと、桜の開花時期が
うまく重なるとよいのですが、
地球全体がプチ氷河期に入りつつあるか!?
などという報道もあり、
内心心配に思っているのですが、どうでしょうか。
ちなみに、
2016年の振り返りをしますと、
ちょうど3月28日には、
ソメイヨシノが開花し始めていましたので、
やはり、2017年の万博公園の桜の開花時期は、
若干後ろ倒しとなりました。
2017年万博記念公園の桜開花状況は、
咲き始めから満開まで約1週間。
開花予想日: 3/30(木)
満開予想日: 4/7(金)
2016年よりも、
ほぼ1週間後ろ倒しで開花を始め、
あっという間に満開を迎えた、
という推移を辿りました。
過去レポート:万博公園の桜の開花状況の推移(2016年)
●2016年3月28日、
ついに桜の花が開花し始めました!
出典:http://www.expo70-park.jp/flower/2438/
会場は着々と準備が整いつつありますが、
ソメイヨシノはまだ先始めたばかりなので、
気候にもよりますが、
一番の見ごろを迎えるまではもう少し日数がかかりそうです。
●2016年3月31日時点
関西でもあちらこちらでソメイヨシノが咲き始めています。
見ごろまでまだあと一歩足りないかな?というところ。
桜が咲き始めると、直近の天候、特に雨風が気になります。
一年の中でこの時期だけ楽しめる、
美しくもはかない可憐な姿を、
少しでも多くの方が少しでも長く楽しめたらと願ってなりません。
●2016年4月5日時点
桜はついに満開になりました。
が、今年の関西は、天気が悪い日が多く、
4月8日には、春の嵐が襲来。
終日降り続いた激しい雨と強風に見舞われ、
桜は、ピークを過ぎて、早くも散り始めています。
ちなみに、万博公園の桜まつり、
園内の桜も綺麗ですが、
モノレールから眺める桜並木も圧巻でとても美しいです!
万博公園の桜まつり2018日程は?
期間:平成30年3月28日(水)~4月15日(日)
期間中は無休です。
※入園は20時30分まで。
16時30分以降は中央口、東口及び
日本庭園前ゲートからのみの入園となりますので、
ご注意ください。
時間:9時30分~21時
※入園は20時30分まで。
※16時30分以降は中央口、東口及び日本庭園前ゲートからのみの入園。
場所: 自然文化園 東大路
出典:http://www.expo70-park.jp/event/6297/
期間中は万博記念公園は、
無休なので、閉園日を気にせずに
楽しむことができます。
万博公園で夜桜ライトアップと屋台を楽しむ
夜桜は、昼間の華やかな雰囲気とは
また違った、幻想的な趣を見せてくれます。
万博記念公園の桜まつり期間中、
夜桜が楽しめる時間帯は「18時~21時」。
青、緑、赤の3種類の光を使った
ライトアップも行われ、
日中とは異なる桜の表情を楽しむこともできます。
屋台は東大路に並びますので、
歩き疲れた頃に休憩したり、
そぞろ歩きをしながら、夜桜とお祭りの
雰囲気を楽しむのもアリ!
万博記念公園では、4月16日まで
開園時間を午後9時に延長し、
東大路の桜をライトアップすることになったそうです。
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イベントも盛りだくさん
万博記念公園での桜まつり開催中は、
各種イベントも盛りだくさん行われ、
会場を一層盛り上げます。
4月8日には、
チューリップフェスタとポピーフェアも
始まっています。
大人に嬉しいイベント
お酒をたしなむ方にとって嬉しいのが、
スポンサーでもある菊正宗によるイベント
「菊正宗の商品試飲会」ではないでしょうか?
例年、屋台が展開される東大路通りで行われ、
2017年は、以下の日程で実施されましたが、
2018年は結局、発表されずじまいに…。
内心楽しみにしていたのですが、
残念ながら、開催されないようです。
●期間:平成29年4月1日(土曜日)、2日(日曜日)
※雨天中止
●時間:11時から16時まで(変更の場合あり)
●場所:自然文化園 東大路
なお、菊正宗によるイベントは
「雨天中止」となりますので、
このイベントを目当てに万博公園に
お花見に行かれる方は、
お天気の事前チェックも
併せて行っておくとよいでしょう。
万博公園イベントもお花見期間中に開催
万博記念公園では、お花見期間中に
各種イベントも目白押しとなります。
ガレージセールや、陶器市、
全国のおいしいものが大集合する日もあるので、
お花見を楽しみながら、
お腹も満たすことができて、楽しみ倍増。
—————————–
2017年のイベントは終了しました
●花より団子!?全国うまいもん大集合!!
平成29年3月29日(水曜日)から4月7日(金曜日)
9時30分~20時30分(29日は17時~)
●ガレージセール in 万博記念公園
平成29年3月26日(日曜日)、4月9日(日曜日)
9時30分~16時30分まで
●全国大陶器市
平成29年3月25日(土曜日)~4月9日(日曜日)
10時~18時まで
—————————–
お出かけのスケジュールを決めるときの
ご参考になさってはいかがでしょうか。
大人も子供も楽しめるバーベキュー
万博記念公園内には、
屋根つきのバーベキューコーナーも用意されています。
常設のバーベキューコーナーが
サイクルボート横にありますが、
利用に際しては注意点があります。
バーベキューコーナーは「予約制」で、
食材の提供は行われていません。
食材やお皿をお忘れなくご持参下さい。
ご興味のある方は、
詳しくは各々の連絡先にお問い合わせ下さい。
ただし、
ピーク時は予約も混み合いますので、
早めに予約されるのがよいかと思います。
●常設バーベキューの予約
→万博バーベキューコーナー:06-6875-5503
万博公園でお花見を満喫しよう
いかがでしたでしょうか。
満開の桜並木は、日本人の心を思い起こされる
美しくも哀愁漂う独特の雰囲気を持っています。
日中にめでるもよし、
お酒をいただきながら、夜桜を見上げるもよし。
子供たちと一緒に、
おいしいものを探したり、
仲間と一緒にワイワイ賑やかに過ごすもよし。
ひとくちにお花見といっても、
それぞれの方にとって心地よい、
いろいろな楽しみ方があるかと思います。
桜をめでながら、春の贈り物
満開の桜を五感で味わい、
ひとりでも多くの方が
ステキなお花見を楽しまれますように!
最期までお読みいただき、ありがとうございました。
他の投稿もどうぞごゆるりとお楽しみ下さい。
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