今回は、
知恩院の紅葉をテーマに
ライトアップ期間や見頃、
混雑を避ける方法についてご紹介します。

[ad#expo-top]

知恩院とは?

京都の知恩院は、
浄土宗の総本山として知られ、
宗祖 法然常人が
1175年に草庵を結んだことが
その始まりと言われています。

知恩院の紅葉の見どころは、
迫力ある建物と紅葉が
おりなす絶妙なコラボレーション。

高さ24メートル、
横幅50メートルを誇る
国宝の山門をはじめ、
知恩院はその伽藍
どっしりとした堂々たる造り。

古めかしい由緒ある建物と、
繊細な紅葉の艶やかな彩が
ともに楽しめます。

知恩院紅葉の見頃は?

例年、知恩院の紅葉は
11月中旬~12月中旬にかけて
楽しむことができます。

境内にはえているのは、
イロハモミジ1種類だけ。

本数も約220本

永観堂が約3,000本
清水寺が約1,000本、
高台寺も約1,000本
であるのに比べると
本数もこぢんまりしており、
規模だけを見ると、一見
見劣りするかのように見えます。

しかしながら、
知恩院の紅葉の見どころは、
なんといっても
建造物と紅葉のコラボ。

迫力ある建物に彩りを添える
という意味での紅葉は、
抜群の趣に加え、
知恩院ならではの雰囲気を演出します。

知恩院紅葉ライトアップ期間は?

知恩院では、
紅葉の季節に合わせて、
夜間のライトアップが行われます。

知恩院の2016年の
紅葉のライトアップ期間、
時間、料金は、以下のとおりです。

●期間:
11月3日(祝)~12月4日(日)

●時間:
17:30~21:00
(最終受付 21:00)

●料金:800円

[ad#expo-mid]

知恩院の紅葉は、
昼間と夜間とではルートが
若干異なります。
夜の紅葉ルート方が
昼に比べて限定されています。

紅葉散策の所要時間の目安は、
夜のライトアップを楽しみながらの
ライトアップされている箇所を
くまなくまわって、
約30分ほどかと思います。

知恩院アクセス混雑回避の方法は?

知恩院の紅葉狩りの混雑状況は、
永観堂や高台寺に比べると
混雑具合は穏やかかもしれません。

しかし、そうはいっても、
ピーク時はやはり混雑します。

混雑回避の方法としては、
時間をずらす工夫が得策。

知恩院のある東山エリアには、
知恩院の他にもいくつか
紅葉スポットがあり、
夜間ライトアップが楽しめます。

知恩院のライトアップは、
例えば、清水寺や永観堂、
高台寺に比べて、
比較的短い時間でまわれる印象です。

そのため、まずは、
時間のかかる他のスポット、

例えば、高台寺青蓮院門跡は、
知恩院から徒歩圏内にあり、
さほど離れていないので、
そうした紅葉スポットを先に訪れ、

そのあと21時までの間に、
比較的混雑が緩和傾向になってきた
ころあいを見計らって
知恩院を訪れる、

という2段階式の
「紅葉はしご」プラン
京都の紅葉狩りをより充実させて、
たっぷり満喫するための
戦略として、アリかもしれません。

特に、知恩院の2016年の
ライトアップでは、
「国宝三門」が特別公開されます。

また、
土日祝限定で、
お坊さんのお話を聞けるなど
この時期ならではの
企画も盛りだくさん。

三門の特別公開は
実に「3年ぶり」なので、
この貴重な機会に
訪れてみてはいかがでしょうか。

まとめ

●知恩院は浄土宗の総本山。
●知恩院の紅葉は迫力ある建物群とのコラボが美しい
●紅葉ライトアップは昼間ルートより限定的
●混雑回避のために、近隣のお寺と「紅葉梯子」して時間調整するのもおすすめ

いかがでしたでしょうか。

京都には、他にも
風景明媚な紅葉スポットが
たくさんあります。

ぜひお気に入りを見つけて
散策されてみてはいかがでしょうか。

[ad#expo-down]
[ad#headlines]