今や世界のファンから支持を集める
かき氷ブランド「アイスモンスター」。
その風貌、食感、トッピングの内容ともに、
まさに「かき氷の王様」
と呼ぶにふさわしい存在感を放っています。
スイーツ好きにとっては、
ぜひ味わっておきたい逸品であることは
間違いないのですが、
その一方で気になるのは、
アイスモンスターのカロリー
ではないでしょうか?
大きくて、トッピングも豊富。
それゆえに他の追随を許さない
おいしさと存在感を誇る
アイスモンスター。
果たして、
一体どのぐらいのカロリーが
あるのでしょうか。
見た目から、想像するに、
アイスモンスターのカロリーは、
きっととても高いんだろう。
こんな風に思う方が
多いのではないでしょうか?
興味から調べ始めたとはいえ、
正確な数値を知りたいと考え、
アイスモンスターのオフィシャルな
カロリー表記を探してみたのですが、
店舗でサーブされる各メニューについての
正確なカロリー数値は、残念ながら、
見つけることができませんでした。
一方で、
手がかりとなる情報を発見!
「オリジナルマンゴーシャーベット」
をご存知ですか?
アイスモンスター(ICE MONSTER)」監修の
マンゴーシャーベットで、
ファミマで販売されていたパックアイスです。
濃厚なマンゴー味
シャーベットの舌触り
さっぱりとした後味の
美味アイス。
「マンゴー果汁・果肉65%入り」とのことで、
フルーツがふんだんに用いられているからか、
価格が399円(税込)と高め。
価格と量という点で見れば、
内容量は105mlと小さいのに、
ハーゲンダッツよりも高い印象です。
一方、
気になるカロリーは、
「81kcal」と思いのほか低めでした。
ちなみに、人気のアイスブランド
ハーゲンダッツのミニカップは、
容量110mlで、カロリーは種類によって
異なりますが、高カロリー商品の
マカデミアナッツだと、
297kaclもあります。
アイスモンスターの種類は
「アイス」ではなく、
「氷菓」の記載だったので、
アイスではなく、シャーベットに分類されます。
マンゴーシャーベットのカロリーが
低めなのは、そのせいもあるのでしょう。
さて、
マンゴーシャーベットのカロリーを
手がかりに、アイスモンスターの定番人気メニュー
「マンゴーかき氷」の合計カロリーを
試算してみることにします。
マンゴーかき氷の構成は以下のとおりです。
①マンゴーかき氷
②マンゴーシャーベット
③マンゴーシロップ
④パンナコッタ
まず、
それぞれの構成要素の
グラム当たりのカロリーを
調べます。
①マンゴーかき氷
248.8g(かき氷グラス1杯)で239kcal。
②マンゴーシャーベット
さきほどで確認したとおり
105mlで81kcal。
③マンゴーシロップ
15g(大さじ1)で11kcal、
100gで73kcal。
④パンナコッタ
88.05g(1人分)で211kcal、
100gで240kcal。
アイスモンスターは、
通常のかき氷の1.5~2倍相当の
ボリュームがありますよね。
それぞれの構成要素を
アイスモンスターのボリュームで
換算して、合計カロリーを出します。
①500kcal(約500g換算)
②80kcal(1スクープ約100g換算)
③70kcal(1ミニグラス100g換算)
④200kcal(1トッピング約80g換算)
合計カロリー:①+②+③+④
→850kcal
ちなみに、
ここに練乳がつくと、
さらにカロリーアップします。
練乳すなわち、
コンデンスミルクのカロリーは
たったの20g(大さじ1)で66キロカロリー、
100gで331kcalと、
少量でも高カロリー。
名古屋ラシック店で
先行販売されることになった
元祖アイスモンスター
「マンゴーミルクかき氷」は、
ミルクかき氷の上に、
マンゴーがたっぷり乗せられており、
その上からさらに練乳もたっぷり
トッピングされるので、
この練乳だけでも、
約300キロカロリー増えると予想されます。
トータルの合計カロリーは、
1,000キロカロリーを超える可能性が高い
一杯のアイスモンスター。
カロリーを気にするものの、
我慢すればするほど
食べたくなるのが人の常。
アイスモンスターを食べたいのだけれど、
ダイエット中だったり、
どうしても、高カロリーが気になる…
という方は、例えば、
ランチやディナーなど、
前後の食事を控えめにする、
もしくはスキップする、という方法も
ありかもしれませんね。
あるいは、
トッピングは、
小皿や小ぶりのグラスに入った状態で
サーブされます。
なので、
全部を消費するのではなく、
お好みに合わせて、トッピングの量、
特に練乳の量を調整することで、
味わいとカロリーのバランスを図る、
という方法もよいかもしれません。