京都府城陽市に
関西最大級のアウトレットモールが
開業する予定が明らかになりました。
今回は、
城陽アウトレットモールをテーマに、
オープン時期や城陽市民の口コミ反応、
場所や最寄りICに関わるアクセス情報など
おさえておきたいお役立ち情報を
以下のトピックでお届けします。
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城陽プレミアムアウトレットモールの
開発を手掛けるのは、
三菱地所と三菱地所・サイモン。
計画概要は、以下のとおりです。
<計画概要>
●所在地:京都府城陽市長池他
(東部丘陵地長池先行整備地区)
●開発面積:約27ヘクタール
今回、関西最大級を誇る
大型のアウトレットモールが建てられるのは、
京都府城陽市の砂利採取跡地。
開発対象となる敷地の面積は、
約27ヘクタールで、
場所は、城陽市長池の
東部丘陵地長池整備地区にあたります。
この東部丘陵地では、
昭和35年ごろから山砂利の採取が始まり、
土砂を運搬するダンプカーが頻繁に出入りした結果、
市の面積の13%を占める
約420ヘクタールで山肌が露出する事態に発展。
「荒廃したまま取り残された 京都府の一番課題の多い場所」
そんなふうに
山田京都府知事をもっていわしめた土地は、
コンクリートの原料となる
山砂利が採取され、
穴だらけになった丘が広がり、
環境破壊が問題となっていました。
一方、
平成35年度に新名神高速道路が開通すれば
交通利便性が高まります。
そこで、
城陽市は穴を埋め戻して開発することを決定。
城陽市は集客・物流の拠点と
東部丘陵地のうち青谷地区と長池地区の
計68ヘクタールを先行整備し、
城陽市と京都府が協力しながら
企業誘致が進められていました。
実は、
大型のプレミアム・アウトレットモールが
建設されるのは、京都府内で初。
府庁で会見した山田啓二知事は
「府の活性化の大きな核になる」と述べるなど、
期待が寄せられています。
城陽市のアウトレットモールのそばには、
新名神高速がとおっており、
車での遠方からのアクセスという意味でも
メリットのある立地。
関西圏だけでなく、
中京圏からも集客を見込んでいるそう。
城陽アウトレットモールは、
この新名神の全線開通に合わせて
2023年度のグランドオープンを目指す、
という計画になっています。
突然のニュースに、
城陽市民も驚きのご様子。
歓迎する声がある一方で、
6年先の出来事で、
もともともっている城陽という土地柄のイメージからも、
地元の方々にとっては半信半疑的にうつるようです。
●京都の城陽にアウトレットできんの?ほんま
●城陽にアウトレットモール的なもの出きるの?竜王まで行かなくて良いの? でもできるの6年後らしいけど
●城陽にアウトレットできるの! 嬉しい!毎日行く!!!!
●アウトレット出来るからもう田舎じゃないと言う人にびっくり。 田舎だから広大な土地かあるのよ(爆笑)と城陽市民の私は思う。
●アウトレットってやたら田舎にあるなぁて思ってるけどまさか城陽に作るとはwww
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三菱地所によると、2017年5月時点では、
施設規模や店舗数、着工・具体的な開業年度など、
詳細は未定なのだそう。
有名ブランド店をはじめ、
飲食ができるフードコートなど
各種レストランやカフェがテナントし、
店舗自体の雇用規模としては、
1,000人規模になるとの見込みだそう。
近畿圏内のアウトレットモールといえば、
三菱地所以外のものも含めて、
・神戸市北区
・滋賀県竜王町
・大阪市鶴見区
・大阪府泉佐野市
などに位置しています。
モールの集客数は、多い場所では
雇用で2500人を確保し、
年間750万人もの集客実績を誇るモールもあり、
京都府初のアウトレットモールとの
競合も予想されます。
城陽市に新設される アウトレットモールの場所は、
23年度に開通予定の
新名神・大津ジャンクション(JCT)・
インターチェンジ(IC、仮称)と
城陽JCT・IC間の南沿いに位置しています。
近くには、ETC搭載車専用出入り口で
低コストで設置可能な
城陽スマートIC(仮称)の設置についても、
京都府と城陽市が国に要望しており、
現在検討中なのだそう。
竜王のアウトレットモールも、
ICのすぐそばに位置していますが、
城陽の場合も、スマートICがうまく設置されると、
プレミアムアウトレットモールへ、
さらにアクセスしやすくなりそうです。
城陽市の奥田市長は
「今まで放置されていた山砂利採取跡地が
(地域経済の)牽引(けんいん)役になることは
市民にとって悲願」とコメント。
プレミアムアウトレットモールが、
新たな城陽市の活性化につながる
起爆剤となることに、
大きな期待が寄せられているようです。
ところで、
城陽市には、ゴリゴリ五里ンジャーで
PRに奔走するご当地キャラがいることを
ご存知ですか?
城陽には、
五里五里ということばがあります。
京都と奈良を結ぶ街道の
ちょうど中間地点に位置していた城陽。
PR大使「五里ンジャー」は
その「五里」にちなんで生まれました。
城陽の特産品を5色で表した
戦隊風のご当地キャラは以下のとおり。
●いちじくレッド
●おいもイエロー
●プラムピンク
●アイリスパープル
●てんちゃグリーン
おせっかいが大好きで、
ゴリ押しの「ゴリ」と、
「五里」をかけた、
あんまりカッコよくないけど、憎めない、
愛されキャラは、
地元を愛し、地元の人々の暮らしを愛し、
ゴリ押し&おせっかい全開で、
町中をめぐります。
そんな彼らの生活の一部を表現した
PR動画がこちら↓
ちなみに、
五里ンジャーのネット公開動画の
製作費は75万円なのだそう。
個人的には、子供達にポカポカされている
黄レンジャーのお腹の出具合が気になりましたが。。。
これまで、視聴数はあまり伸びず、
人気出ないねぇ、と地元民より心配されてきた
五里ンジャー。
城陽アウトレットモールの建設とともに、
話題が広がり、城陽という町の存在とともに、
次第に注目される存在になるかもしれませんね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
どうぞ他の記事もごゆるりとお楽しみ下さい。
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