今回は、高槻市で整備が進められている
大規模な公園
「安満遺跡公園」(あまいせきこうえん)
をテーマに、
以下のトピックでご紹介します。

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安満遺跡公園とは?

高槻市といえば、
阪急の特急停車駅。

駅から徒歩約10分圏内という
ロケーションに、
大規模な公園
「安満遺跡公園」の整備が
計画されていることをご存知ですか?

こちらが、
安満遺跡公園の紹介動画。
3Dの立体イメージで、
公園内の西エリア、東エリアをはじめ、
点在する主要な建物や
エリアイメージが紹介されています。

安満遺跡公園の広さは?京大農場跡地を活用保存!

安満遺跡公園の場所には、
もともと、
京都大学の農場が広がっていました。

その広さは、
約20.9ヘクタール!

なんと、
甲子園球場5個分に相当する
広さを誇ります。

安満遺跡は、
弥生時代の貴重な歴史資産。

平成27年6月に実施された
直近の発掘調査では、
時代をさかのぼること約2,500年前の
水田や墓の他、弥生人の足跡まで、
当時の生活をしのぶ貴重な遺構が発見されたそう。

京大農場の移転に伴い、
史跡を保存・活用しながら、
防災機能を備えた
緑豊かな公園を整備する
計画が動き出しました。

高槻市の安満遺跡公園オープンはいつ?

高槻市の安満遺跡公園の
オープンは段階的に行われます。

平成31年に一次開園。

そして、
平成33年に全面開園
となる予定です。

安満遺跡公園には何があるの?

安満遺跡公園駐車場アクセス方法
(クリックにて拡大)

公園内には、
以下複合施設の建設が予定されています。

①全天候型屋内施設
(遊びの創造)

②公園の管理事務所、

③「パークセンター」、

④「仮称 高槻子ども未来館」

1次開園の施設は?

このうち、
平成31年の一次開園が
想定されているのが、
安満遺跡公園のメイン施設となる
①全天候型屋内施設(遊びの創造)と
③「パークセンター」。

また、
同じタイミングで
④「高槻子ども未来館」も
オープン予定なのだそう。

何れも、
メインエントランス周辺に
位置する施設群です。

2次開園の施設は?

史跡事業エリアと呼ばれる
公園北側は、
一次開園後も、引き続き
整備が進められるようです。

居住域と呼ばれる
京都大学の農場建物群の他、
東エリアには、生産域と
呼ばれるエリアも。

生産域では、
当時の稲作をイメージした
水田が設けられ、
稲作体験も構想されているのだそう。

遊戯エリアや屋外ステージも

また、
そのさらに東には、
広い原っぱとともに、
遊戯エリアが設けられ、
子ども達が、たっぷり
体を動かして遊べる場所が
確保されています。

原っぱの一部には、
ステージも設置されるので、
野外公演も可能。

さらに、
トイレや休憩所も
隣接して設置されるため、
子ども達を連れて訪れる
家族連れにありがたい
遊びと憩いの公園となりそうです。

居住区、遊戯エリアを含めた
安満遺跡公園の全エリアは、
平成33年に全面開園する
スケジュール想定となっています。

出典:http://www.city.takatsuki.osaka.jp/ikkrwebBrowse/material/files/group/59/siryo_4.pdf

安満遺跡公園のアクセス住所は?

安満遺跡公園のアクセスで
嬉しいことは、
最寄駅から徒歩で行けること。

最寄駅は阪急高槻市かJR高槻駅

最寄駅は、
阪急京都線の高槻市駅で、
安満遺跡公園まで約0.8km。
約徒歩10分で着きます。

JR高槻駅からの距離は、1.1km。
阪急と比べると、
約300メートル遠いものの、
同じく徒歩圏内と考えてよいでしょう。

安満遺跡公園の住所は?

安満遺跡公園の住所は、
以下のとおりです。

●高槻市八丁畷町地内

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安満遺跡公園の駐車場は何台どこにある?

安満遺跡公園は、
甲子園球場5個分の
広大な敷地とあり、
駐車場の整備も、
計画の中に盛り込まれています。

公園南東側の
東エントランス付近に、
トイレや休憩所が設けられ、
約50台の駐車場と、
約240台の駐輪場が整備されます。

また、
その隣に広がる
原っぱ、遊戯エリア、土広場に沿って、
多目的広場が設けられ、
約200台の臨時駐車場が
計画されています。

公園の南西側に位置する
メインエントランス側には、
駐車場が約150台、
駐輪場が約200台分設けられます。

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こちらの駐車場のそばには、
エントランス広場のほか、
全天候型の屋内施設
「パークセンター」があり、

公園区域外に作られる
高槻子ども未来館も、
目と鼻の先に位置しています。

出典:http://www.city.takatsuki.osaka.jp/ikkrwebBrowse/material/files/group/59/shiryo__1.pdf

パークセンター全天候型屋内施設とは?

パークセンター
全天候型屋内施設
とは、子供や市民を対象にした
複合スペース。

全天候型屋内施設には、
・ベビーエリア(0-2歳)、
・キッズエリア(3-5歳)、
・わんぱくエリア(6-12歳)、
と呼ばれる、年齢ごとに遊べる
スペースが設けられるほか、
市民活動拠点や
体験学習室、
シャワーや更衣室を備えた
ランニングステーションまで
整備されます。

高槻子ども未来館とは?

高槻子ども未来館は、
3階建てで、平成31年春に開業予定。

1階には、
認定こども園などの
0歳児~5歳児を対象とする
200人規模の保育施設。

病児保育や、
休日一時預かりなども
整備されるそう。

2階には、
母子保健施設(すこやか親子施設)

ここでは、乳幼児健診や、
離乳食教室・両親教室などの
各種教室が行われるようです。

3階には、
研修・研究施設と称して、
会議室や研修室が設けられます。

このうち、全天候型屋内施設については、
民間事業者の自己資金や優れたノウハウを活用して、
魅力的なサービスの提供や運営費の縮減を図るために、
全天候型屋内施設の管理運営を行う事業者の
募集が行われていました。

安満遺跡公園に家族でピクニックも

市の行政と、
市民の憩いの場が合体した
大規模な公園「安満遺跡公園」。

近場にある
広々とした公園で、
かつ入場料をとられない公園は、
子どもたちの週末などの遊び場や
ピクニック用途としても、貴重です。

開園にあわせて、ぜひお出かけの上、
たくさんの思い出作りをされては
いかがでしょうか?

最期までお読みいただき、
ありがとうございました。

どうぞ他の記事もごゆるりと
お楽しみ下さい。