エキスポシティに建設中の大観覧車
REDHORSE OSAKA WHEEL(レッドホースオオサカホイール)
は、2016年春営業開始予定となっています。

エキスポシティ大観覧車02
出典:http://ma-ru-mi-e.jp/osaka/

REDHORSE OSAKA WHEEL(レッドホースオオサカホイール)は、
日本一の高さを誇る観覧車になる見込みです。

そして、
その工事は、大規模かつ多数の工程からなっています。

長期にわたる工事であるため、
REDHORSE OSAKA WHEEL(レッドホースオオサカホイール)
の工事は、エキスポシティが2015年11月19日に
グランドオープンを迎えるタイミングよりも
さらに前から、実に、半年以上にわたって、
着々と進められてきました。

オオサカホイール2015年8月頃の様子

こちらが、2015年8月時点の施工状況。
空撮されたエキスポシティの敷地の中、
NIFREL(ニフレル)の左隣に
巨大な土台が見えるのがおわかりになるでしょうか。

エキスポシティ大観覧車

何事も積み上げるには基礎がしっかりしてないと・・・
などと言われますが、ビルの工事と同様に、
観覧車の工事も、しっかりとした土台を作るための
地下工事から着手されていました。

かなりの深さに掘って、鉄骨を組んで、
コンクリートを流して・・・といった工程があり、
雨が降った日には、たくさんの水たまりができている風景も
当時モノレール沿線から見られたものです。

オオサカホイール2015年12月頃の様子

エキスポ大観覧車03

そう、
モノレールは、大観覧車のすぐ傍を走っているのです!

一度掘られた地下部分がコンクリートで埋め硬められた後、
大きな柱が次々と搬入され、鉄骨の組み立てが始まりました。

エキスポシティ大観覧車03

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エキスポシティ大観覧車の併設施設とは?

ところで、
大観覧車の営業開始に先駆けて、
一足先にオープンしている観覧車関連施設があるということを
ご存知ですか?

その名も「MARUMIE PLAZA(まるみえプラザ)」。
大観覧車から一望できる景色にちなんでつけられており、
観覧車にちなんだ名物プリンを味わうことができるので、
観覧車の乗降前後のちょっとした待ち合わせや休憩にも使えそう。

エキスポシティ大観覧車04

実は、まるみえプラザの奥に、
緑色の看板が掲げられているのですが、これが実に面白いんです。

エキスポシティ大観覧車はこうやって作るの図

観覧車の組み立て方を解説した図。

普段はまず目にすることってありませんよね?

観覧車の作り方が、
6段階でイラストと簡単な説明で紹介されています。

大阪ホイール00

まっさらの状態に・・・

大阪ホイール01

三角の鉄骨を組みます。

大阪ホイール02

それから、中央部分の円形の輪が作られていくんですね。

大阪ホイール03

放射線状に伸びた鉄骨が花のように開いていきます。

大阪ホイール04

大阪ホイール05

三角の土台すれすれまで伸びて、目を見張る大きさに。

大阪ホイール06

ここまでくれば、完成まであと少し。
ゴンドラが取り付けられるのは、工事の最終段階なんですね。

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オオサカホイール2016年1月頃の様子

さて、
そんなREDHORSE OSAKA WHEEL(レッドホースオオサカホイール)
ですが、2016年1月中旬時点では、こんな具合。

大阪ホイール07

オオサカホイール2016年2月頃の様子

そして、さらに1カ月ほど経った
2016年2月18日時点での工事の進捗はというと・・・

expo大阪ホイール

なんと、
6段階のステップの2段階目が完了したところ!

大阪ホイール02

開業まであと2カ月を切っていると思われる今のタイミングで
6段階中の2段階目という点だけ見ると、
工事の進捗状況が、意外にゆっくり見えますが、
観覧車の脚固めの工事に昨夏から着手していることを考えると、
やはり重量級の巨大な建造物を支えるための土台作りにこそ
時間がかかる、ということの裏返しかと思います。

残されたわずかな時間で、残る4段階の施行が
急ピッチで進められていくと想像されます。

みるみる花開くエキスポシティ大観覧車の花に、
多くの方々から、
さらなる注目と期待が寄せられそうです。

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