今回は、
京都嵐山に位置する
天龍寺塔頭 宝厳院をテーマに、
紅葉ライトアップの混雑や
おすすめの楽しみ方について、
知っておくと便利な
ちょっとした豆知識とともに
ご紹介します。
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嵐山の中でも、
屈指の紅葉スポットのひとつが
『宝厳院』。
宝厳院は、室町幕府の管領
細川頼之が聖仲永光を迎え創建。
秋と春だけに、
特別に一般公開されており、
雅な景観を愉しむことができます。
宝厳院のお庭は、回遊式庭園。
昼間は、
緑の苔と、錦色に染まった
紅葉のコントラストが見事で、
粟生光明寺と同様に、
散り紅葉の美しさも楽しめるのが、
このお寺の魅力のひとつ。
そして、
宝厳院のもうひとつの見所が、
夜のライトアップだったりします。
参道には路地行灯がともされ、
足元をほのかに照らし出し、
頭上には、約700基もの
ライトで照らされた紅葉のトンネルが
広がります。
昼間とはまた趣の異なる、
幻想的な風景を愉しむことができます。
出典:http://photograph.pro/wallpaper/11126197_HD.html
宝厳院の2017年のライトアップ期間は
●11月11日(金)~12月4日(日)
となっています。
期間中、無休の予定だそうです。
また、拝観時間は、
●17:30~20:30(最終受付 20:15)
です。
最終受付は「20:15」となっていますが、
急ぎ足でみるのはあまりにも惜しい風景なので、
極力時間に余裕をもって来訪されるのが
おすすめです。
宝厳院の庭園拝観料は、
●庭園:500円(夜間:600円)
です。
また、アクセスは、
●嵐電嵐山駅より徒歩5分
となっています。
駅近のお寺で、ライトアップも
評判が高いことから、
秋になると混みあうのが宝厳院。
そこで、
混雑を緩和したい・・・!という方は、
あえて最寄りの嵐電嵐山駅を外して、
「JR嵯峨野嵐山駅」を利用してみてはどうでしょうか?
JR嵯峨野嵐山駅は、
JR京都駅を結んでおり、ほどなく京都市内に出れます。。
また、
渡月橋の向こう岸まで、
少し歩く必要があるものの、
阪急「嵐山駅」まで歩く
という方法もアリかと思います。
特に、阪急嵐山駅は始発駅なので、
順番を待ちさえすれば、
座って帰れる可能性が高まります。
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宝厳院のライトアップは、
人気が高く、紅葉の時期は
とにかく混みます。
夜のライトアップは、
17:30開始ですが、
この時間を目指して行っていたのでは、
行列に巻き込まれること必至。
よって、
遅くともライトアップ開始の
30分前(17時前)に到着しておくと
そのあとがスムーズに進みやすいかと思います。
あるいは、
とにかく混雑を避けたい、
というのが目的なら、
あえて受付終了のタイミングを
狙って入ると、比較的混雑に巻き込まれずにすみます。
宝厳院は、広大な庭なので、
庭をひととおりまわるのにも、
約40分~60分と、結構な時間を要します。
特に、混雑時は、
自分たちのペースで歩けなかったり、
狭い参道を歩く必要があったりで、
思うタイミングで思う場所に
到達できないこともままあるかと思います。
そんな場面で
意外と困るのが、お手洗い・・・!
差し迫ると、笑いごとではない
深刻な問題になるので、
ぜひお庭を散策し始める前に、
お手洗いを済ませおくことをおすすめします。
ぜひ、
準備万端で、秋の素晴らしい
風景の贈り物を満喫下さい!
最期までお読みいただき、ありがとうございました。
どうぞ他の記事も、ごゆるりとお楽しみ下さい。
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